【よう実】無言電話の男・石上京とは？綾小路父との関係も。0巻含

よう実の登場人物・石上京。

有能な人物ながら露出が少ない、ミステリアスな人物です。

この記事では、一体どんな人物なのか？無言電話の真意や綾小路父（篤臣）との関係を解説。

石上の正体について紐解いていきます。

最新刊までのネタバレが含まれますのでご注意ください。

石上京とは？プロフィール

まずは簡単に、石上京のプロフィールです。

名前	石上京
学年クラス	綾小路の一つ下の学年。 Ａクラスの参謀的立ち位置
父親	石上五郎（石上グループ会長） （京はおそらく一人息子）
その他	神崎と同じ塾に通っており、 神崎からは「天才」と表現されている
	生徒会には全く興味無し。
	政界に興味があるらしい。

OAA▼

総合力	学力	身体能力	機転思考力	社会貢献性
B-(61)	A(95)	D-(25)	B+(77)	D(31)

石上=無言電話の男。電話の真意とは？

石上と綾小路は、長い間声だけのやり取りが続きました。

その最初が1年生3学期（9巻）の無言電話です。

これは綾小路篤臣が高育を訪れた（7巻）のすぐ後の出来事。

綾小路の元に、深夜1時に「綾小路清隆」と名前を読ぶだけの無言電話がかかってきました。

後に石上は「かけた直後に不都合なことがおき、その後連絡しなかった」と言っていますが…

• なぜ入学してない時期に（綾小路に通話ができる）敷地内にいたのか？
• 要件が何だったのか？

については、不明のままです。

【0巻で交流も】綾小路篤臣の臣下

石上について確かな事は、清隆の父である「綾小路篤臣」を慕っている…ということです。

本編での登場機会は少ないですが、0巻では父親に連れられて篤臣主催のパーティーに出席している様子が描かれています。

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そこで起こった子供同士の些細なトラブル。

なんと石上は、「友人だから」という理由で明らかに嘘をついている「藤」をかばい、「乃木」という子供に喧嘩で勝利しました。

暴力沙汰ではなく、口喧嘩＆立ち回りでの勝利。
大人顔負けの判断力を見せます。

またこの一件を見ていた篤臣は、直後に父親である石上グループ会長・石上五郎から、「政治家に返り咲いた暁には、息子を傍において欲しい」と頼まれています。

子供ながらに政治の世界に興味があるという石上。

このパーティーの後も、篤臣に心酔していき忠誠心高めた模様です。

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綾小路との関係は？何のために入学？

現時点で綾小路と石上は、必要事項の連絡以外で交流を持たず、お互い無関係を装っています。

実際（電話や扉越しを覗いての）初対面時も、堀北に話しかけられた石上は、側にいた綾小路に反応を示さず会話していました。

では何をしに高育に入学したのか？

石上の言を信じるなら

『俺は綾小路先生に勧められてこの学校を選んだ。普通の学生として過ごすためにな』

ようこそ実力至上主義の教室へ，2年生編8巻より

ということです。

しかし今のところ、石上に清隆排除の指示は出ておらず、

「今は敵でも味方でもない」という言葉に嘘は無さそうです。

また「普通の学生として」という部分ですが、これも少し信憑性があります。

実際に石上は、イレギュラーに生徒を脅かしていた八神を退学させろと、綾小路にアプローチをかけていました。

この行動理由が

• 退学させられた生徒を気の毒に思ったから
• 篤臣から「ホワイトルーム生を悪目立ちさせないように」と指示が出ていたから

どちらかは分かりません。

しかし少なくとも平和な学校生活を望んでいるという面で、綾小路とは方向性が合致しています。

まとめ

石神京についてまとめると……

• 綾小路の一つ年下、Aクラスの参謀的存在。
• 石上グループ・石上会長の息子。神崎と同じ塾。
• 政治家を目指して篤臣に師事している可能性が高い。
• 無言電話の男だが、この目的はハッキリしていない。
• 清隆との接触は、現在最低限。

ということでした。