【よう実】個人的な面白い巻ランキング。綾小路の本気を見られる巻は?

【よう実】個人的な面白い巻ランキング。綾小路の本気を見られる巻は?

ようこそ実力至上主義の教室へ、通称よう実。

1年生編(計14巻)・2年生編(計15巻)が終了して、2025年3月から3年生編に入った長編ラノベです。

この記事では、新刊を必ず発売日に読む私の個人的な「面白い巻ランキング」を5位まで発表。

簡単なあらすじと一押し理由を解説していきます!

肝心な箇所のネタバレは折りたたんでいるので、安心してお読みください

【1位】龍園VS綾小路【1年生編7巻】

自分を出し抜いた人物「X」を探す龍園。

その正体は、龍園クラスの真鍋達を脅してスパイをさせていた綾小路だった。

やがて龍園は自分の得意な方法で「X」をあぶりだそうとするが…?

また、綾小路を退学させようとする「綾小路篤臣」も高育に乗り込んできて…?

1年生編7巻のここが面白い▼

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よう実が始まって以来、初めて綾小路が派手に暴れた巻です。

「暴力」の派手な描写も盛り上がりますが、「策略」面でも読者が思いもよらないことを考えていた綾小路。

とにかく「初めて見る綾小路の強さ」に盛り上がる巻となっています。

また7巻では、ダークホースヒロインも登場。

芯のある行動で急激に人気を上げた彼女と、綾小路の恋愛を望む声が強くなった一巻です。

そして続きの7.5巻では…!
ここは絶対続けて読んでください

【2位】堀北覚醒!教室が阿鼻叫喚する10巻

「3学期になっても1年生から一人も退学者が出ていない。それは学校側の希望とは異なる」

そんなふざけた理由から突如追加された試験「クラス内投票」。

それは「投票によりクラスから一人の退学者を出す」という、きわめて理不尽な試験だった。

各クラスのリーダーの対応は?初の退学者(複数人)は誰だーー?

1年生編10巻のここが面白い▼

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覚醒した堀北が○○を論破する様子が、可哀そうながらも気持ちいい一巻。

今までいなかった「退学者」が読者の納得できる形で選ばれた、記憶に残る巻です。

また、この巻では堀北が圧倒的に主人公。
今後「クラスリーダー」となっていくキッカケの試験であり、逆に落ちてしまった平田の豹変も注目でした。

他、裏で動いていた綾小路の関与で変わる一之瀬クラス・龍園クラスの結果や、

退学者の去り際も必見です。

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よう実10巻ネタバレ感想&考察。クラス内投票・賞賛票の行方は?

【3位】ブラック櫛田が遂に…2年生編5巻

2年生2学期初旬、茶柱先生のトラウマになっている「満場一致特別試験」が行われた。

これはクラス内で5つのお題を「満場一致」に導くというもの。制限時間は5時間。

ところが「クラスから退学者を出せば100クラスポイント」というお題で賛成に投票し続ける人物がいてーー?

時間切れでのマイナス300クラスポイントを避ける選択はーー?

2年生編5巻のここが面白い▼

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これまで「理不尽な理由で堀北と綾小路の退学を願う、厄介な存在」として描かれていた櫛田。

そんな櫛田は「過去を知る一年生」が入学してきたことで、追い詰められていて……?

ついに櫛田の処遇が決まる時!

綾小路がかつてこれほどまで喋ったことはあったでしょうか……(いや、ない!)

クラス内投票と似た緊張感の中で綾小路、そして堀北の驚くべき決断は……?

試験の結果は絶対に見逃せません!

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よう実2年生編5巻【ネタバレ感想】満場一致でVS黒櫛田!退学者も

【4位】綾小路の本当の怖さが分かる2年生編7巻

満場一致特別試験の影響が残る文化祭。

外部からの客も来る中、綾小路がメイド喫茶の店長に!?

さらに裏ではとんでもない戦略が張り巡らされ、怒涛の伏線回収が……

ラスボス系主人公・綾小路の本領発揮巻!

2年生編7巻のここが面白い▼

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表のメイド喫茶を成功させながら、対面せずに「ホワイトルームの刺客」を退学にした綾小路。

「無人島の突き落とし事件」や「椿や謎の人物からの依頼」などの伏線回収もあり、状況が整理される巻です。

綾小路は「いつ何を考えて何をしたのか」…ラスボス綾小路の底知れない能力を、堀北視点で楽しむことが出来る回。

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よう実2年生編7巻ネタバレ感想。文化祭でラブレター戦略

【5位】怒涛の状況変化が衝撃すぎる!2年生編12.5巻

前巻(12巻)で終了した2年生学年末試験。

龍園と坂柳は「負けた方が自主退学する」という約束を結んでいたが、○○は本当に退学するのか!?

さらに綾小路の父がやってくる三者面談や、綾小路の恋愛関係の変化、そして衝撃の……

綾小路が取り巻く環境を一変させる春休み巻。

2年生編12.5巻のここが面白い▼

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初めての「主要人物の退学」。

軽井沢や一之瀬との関係もガラッと変わり、さらに三者面談では政治事情や進路についても語られ、あまりに忙しい巻です。

そんな中でも、メインイベントと言えるのがラスト。
散々伏線を貼られて気になっていたことが、遂に実行されます…!

「学校生活残りあと1年」で例年ならAクラス卒業を諦めるクラスも多い時期。
しかし一人の男によって、学年全体の方向性はかつてない方向に動きます。

春休み巻は凄い。そういう意味では1年生編11.5巻も重要巻です。

この巻のネタバレ感想を見る▼
よう実2年生編12.5巻【ネタバレ感想考察】2年生編最終巻!遂に…

この後番外編がありますがその前に…

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【番外編】必読すぎる過去編0巻

最後に番外編として、必読すぎる「0巻」を紹介します。

なんとなく想像がつくかもしれませんが、綾小路が高育に入る1年前までが書かれた特殊な一冊です。

アニメ2期のDVDまたはBlu-ray1巻の特典として付属しています。

0巻の内容としては

  • 綾小路の父がホワイトルームを作るに至った政治事情
  • ホワイトルームのカリキュラム
  • 綾小路が生まれてから高育に入る1年前までの、ホワイトルームでの活躍

など重要すぎる事情が詰め込まれており、本編の解釈に影響を及ぼすものも。

こちらも是非チェックしてみてください!

0巻のここが面白い▼

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とにかく重要なことが詰め込まれすぎていて、こんな手に入れにくい形態ではなく普通に販売してほしかった…!という印象。

綾小路の父・綾小路篤臣が主役と言ってもいい一巻で、

波乱万丈の政治家人生や、清隆を産むに至った理由、そして挫折・野望まで語られます。

おっさん率高めの構成ですが、

  • 清隆が一緒に過ごしてきた「4期生メンバー」(志朗など)
  • ホワイトルームのカリキュラムを作った個性豊かな「研究者」
  • 若き日の「月城
  • 篤臣のパーティーに出席する「石上神崎天沢の父」

なども見逃せないところでした!

この巻のネタバレ感想を見る▼
よう実0巻ネタバレ感想。ホワイトルームのカリキュラム内容とは?

総評・注意事項

以上、個人的な「面白い巻ランキング」でした。

やはり綾小路が派手に活躍する巻、クラス内が修羅場に陥る巻が個人的に好みですね……

昼ドラ的展開は魅力的だよね

注意事項として、今回「7巻➡10巻➡2-5巻➡2-7巻➡2-12.5巻」と若い巻に並びましたが、決して「後になるほど面白くなくなる」というわけではありません。

伏線が多いよう実だからこそ、「若い巻を読んだ上で後の巻読んで欲しい!」となってしまい、このような順位になりました。

例えば2位「1年生編10巻のクラス内投票」と3位「2年生編5巻の満場一致特別試験」は似た特別試験ですが、

クラス内投票の内容を押さえた上で満場一致を読むと、各々の成長を感じられて寄り深みが増しますよ!

まぁ巻数順に読まないと理解できませんしね

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