2026年10月23日発売最新刊よう実3年生編5巻ネタバレ感想記事です。

今巻も電子書籍版は遅れて10月30日発売です。
遅れ理由の考察はこちら
今巻は無人島での『トークン収集特別試験』を終えた後、船上での全学年試験。
ひよりのことを説明する場も与えられず、綾小路が名指しで隔離に…!?
以下、ネタバレあらすじ&感想です。
前巻(無人島試験)の悪影響が残るまま……
前巻の『トークン収集特別試験』でひよりを助けるために、クラスの利益(100CP)を犠牲にした綾小路。
その結果、当然ながらクラスメイトは綾小路に疑心を抱きました。

綾小路の性質に関する問題なので、能力を見せれば解決するわけではない
白石からも「クラスメイト達に行動理由を説明する場を設けるべき」と言われた綾小路。
そこでタイミング悪く綾小路が「隔離」となりました。
船上対抗特別試験

無人島試験が終了した翌日、またもや特別試験を通知された各クラスリーダーたち。
今回の試験は、1・2年生連合と3年生が、全20種の競技で勝敗を争う学年対抗戦です。

今回はレクリエーションに近いとはいえ、三連続特別試験つら……
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対戦 | 1・2年生連合 vs 3年生 |
| 競技数 | 全20種 |
| 勝利点 | 勝利3点・引き分け1点・敗北0点 |
| 最終勝利 | 各クラス+20CP |
| 最終敗北 | 各クラス-10CP |
| 出場制限 | 2回敗北した生徒は以降出場不可 |
学年差があるため、「ハンディキャップ申請権」が与えられる1・2年生連合。
彼らが早々に通達してきたハンディキャップは綾小路の試験への関与の禁止でした。
この時点で
- 試験終了まで別室に隔離
- 作戦立案や助言、外部との連絡も禁止(携帯も没収)
となりました。
なぜ下1・2年(のリーダーたち)は、このような変わった条件に、短時間で合意したのか?

誰が言い出したのかが気になるところです
結果

この試験の結果は、三年生の逆転勝利で終わりました。
(つまり三年生各クラスに+20CP、一・二年生各クラスから-10CP)
綾小路が隔離されていたこともあり詳しくは描かれていないのですが、特筆すべき点としては
- ラストの試合で逆転。龍園が活躍した。
- 七瀬が石上に騙されて、試験中に綾小路に接触。退学する可能性が高い(次巻に持ち越し)
ということです。
七瀬は退学の可能性(次巻持ち越し)

石上の嘘(というか言い回し)によって踊らされ、
綾小路が小型船で連れ去られていないか確認するために、隔離区間に侵入。
結果、教師に捕らえられた七瀬。
このペナルティが退学になるのか、それ以外で済むのかは次巻に持ち越しです。
ただ、綾小路が機転を利かせ、七瀬が持つ二台目の携帯をすぐさま隠したため、高育に残れる可能性は残しています。
前回石上を退学にし損ね、焦っていた七瀬。
天沢、堀北、宇都宮、久世などに種を撒き、味方を増やすことで「綾小路を守るために石上を排除する」ための動きを見せていましたが……
今回の「綾小路隔離」は、石上の反撃ということなのでしょう。
七瀬が堀北に綾小路について暴露の約束

今回堀北まで巻き込もうとして、天沢もいる場所で「綾小路の未来について」の話を出した七瀬。
「もちろん調べたからです。家柄、家族構成、親族の経歴や健康状態。関係者に将来利用され得る弱みがないか、将来的に問題となり得る遺伝的な要素も。それら全てを一通りクリアーー」

え??
つまり七瀬は、堀北の素性を気味悪いくらい知ったうえで、巻き込む一般人として適正だと考えたようです。
綾小路の出生、育ってきた環境……それを踏まえたうえで、七瀬が堀北に望むこと。
学校に戻り、夏休みに入った後すぐ、天沢も交えて七瀬に会う約束をした堀北。
しかし七瀬はペナルティが……どうなるのでしょうか?
ひよりとの再会と夏休み予定

隔離状態から解放された後、やっとひよりと会うことができた綾小路。
お互いが会えない二日間を長く感じたこと、夏休みに一緒にやりたいことを話し合いました。

尊い……5.5巻では一緒に映画を見に行くのかな?
しかし気づいていないだけで、今巻
七瀬に盗撮され、天沢に尾行され、石上に値踏みされていたひより。

客観的に見ると周囲の反応ひどすぎる
その分石崎・西野との会話は癒されましたが、二人の今後は明るいのか……
そもそも綾小路は無人島試験の説明責任と、七瀬のフォローが残っているのでエンジョイはそれからでしょうが……

あれ?七瀬がひよりを盗撮したのって正規のほうのスマホだよね?ヤバいのでは?
感想
綾小路以外の関係性が丁寧に描かれた、特殊巻。個人的に結構好きでした。
まず、前回の敗因を、分からない部分を綾小路に聞きに来て、結論づけた堀北さん流石でした!
- 今回の場合篠原が櫛田を嫌っているというのが、初めからつけいる隙になっており、組み合わせを見た時点で危機感を抱くことはできた
- 次に同じことがあれば忠告だけではすまさない

めっちゃ難しい話だ……
そして軽井沢が天使!
一之瀬がひよりに嫉妬することを危惧して声をかけ、不穏なものを感じて、引き返すことを勧める軽井沢の叫びは……
うーーん……届いてないと思いますが……、ですが誰も止めないより全然良いのでしょう。ちょっとでも影響あるといいなと思います。
あとはひよりが可愛すぎる!

あの挿絵!!!可愛い!!!!!
石崎たちとの会話も尊くて、それを聞いている天沢の分析も良くて、守ってあげたいあの笑顔……!
他には、まだはっきりした動きがないので省きましたが、新キャラの久世凪ちゃんも気になるところ。
宇都宮と白石と同じ中学であり、一学年に一人ずつ高育に送り込まれる存在……
- 綾小路を倒して、高円寺に挑戦したい
- 七瀬に持ち掛けられた「石上を退学させる」件に興味を持っている
バレなきゃいいみたいな思考が、ゲームチェンジャーになってくれそうです。宇都宮影薄いし……
次の5.5巻も楽しみです!
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